会社概要

会社名合同会社デクモDeCMO
設立2022年12月
所在地大阪府八尾市西山本町4丁目12番27号
代表者松本優季
事業内容歯科医療機関経営リソースの最適化支援事業
医療、介護、保健衛生に関するコンサルティング業務
海外企業の日本進出支援事業

チームメンバー

PROFILE

代表社員 松本優季(まつもとゆき)

歯科衛生士/国家資格キャリアコンサルタント

1995年、高校在学中にヨリタ歯科クリニックでのアルバイトをきっかけに、歯科のキャリアをスタートさせる。1999年、同クリニック在籍中に歯科衛生士の専門学校へ入学する。2001年に歯科衛生士国家資格を取得し、うしくぼ歯科にて歯科衛生士としてのキャリアをスタート。2005年にはスエーデンイエテボリ大学の研修に参加。歯科衛生士主任として新人育成にも注力し、数々のセミナーで講師のアシスタントを務め、自身も講師として活動した。2009年より大阪歯科衛生士専門学校の非常勤講師を務める。2015年、新規開業医院にてプレイングマネージャーを務める。臨床業務と並行して、運営に必要なシステムの構築、人事マネジメント、新人育成などを行いオープンから1年間正社員の離職者ゼロを実現させた。2016年、開業3年目の医療法人にてゼネラルマネージャーに任命される。既存スタッフの再教育や人事マネジメントに注力。スタッフが自分の強みや能力を理解し、歯科クリニックの現場で求められる役割を遂行できるよう支援を行い、自走型組織を構築。また、これまでの概念にとらわれない自由な視点と柔軟な発想で、自由診療や物販への注力を牽引し、自由診療比率を最大7割まで拡大させた。臨床業務と並行しながら2020年に国家資格キャリアコンサルタントを取得。歯科クリニック経営者やスタッフのキャリア構築、ワークライフバランス実現の支援を開始した。2021年、スギモト歯科医院にて補綴咬合治療に必要な歯科予防処置、診療補助などの業務全般を担う。長年の臨床経験で培った、患者期待品質に応えるカウンセリングには定評があり、自由診療の売上拡大に貢献しながら、スタッフのロールモデルとして後任育成にも関わった。2022年、合同会社デクモDeCMOを設立し歯科クリニック運営最適化コンサルティング事業を開始。歯科医療分野でも多様な働き方が求められる中“患者のため”だけの運営ではなく、経営者、スタッフ、患者の“三方よし”運営を支援するために研修、臨床現場介入、キャリアコンサルティングなど、クリニックの実情に応じてカスタマイズしたサービスを展開中。楽しみながらしっかり身に付くオリジナルの体験型研修には定評がある。              

業務執行社員 加藤誠人(かとうまこと)

マネージャー

1989年、大学在学中に外交官試験に合格、1990年に外務省に入省。スペイン、アルゼンチンで現地大使館に勤務し、特に経済分野に深く従事した。1996年、本省に戻りメキシコとの経済関係強化を担当し、WTO多国間体制を補完するための二国間FTAの必要性を省内で主張。(2004年に締結される日墨EPAの端緒を開いた。) 同年末に発生した『ペルー大使公邸人質事件』では、発生から解決までの127日間、本省に設置された対策本部で人質救出とペルー政府との交渉に専念した。1998年、外務省を退職しアルゼンチンに渡り、現地スタートアップ創業に参加するも、同国を襲った通貨危機の影響で創業失敗を経験した後、帰国。2001年、オムロン株式会社に入社。子会社のオムロンヘルスケアに転籍後、米国販売会社(シカゴ)の駐在期間中に、最も熟知していたアルゼンチンの市場開拓を担当し成功させた。2008年には国内事業部(東京)でシェアNo.1の血圧計事業マーケティングを主導し、2010年には買収した代理店の経営統合(PMI)のためメキシコに駐在し、代理店から継承した現地社員に対してオムロンの創業ビジョン、理念経営を浸透させた。2014年、再び日本に戻り、血圧計の測定データ共有を通じて、患者とかかりつけ医がダイレクトに繋がる新規事業『メディカルリンク』の創業に挑戦。そこでの経験を糧に、2017年に新設されたデータ事業本部に移り、血圧計にBluetooth通信機能を搭載させ、スマホアプリとセットで全世界展開を目指すオムロンコネクト事業の立ち上げをリードした。2022年、合同会社デクモに参加。かねてより血圧計や心電計など家庭用医療機器を使った循環器疾患予防の訴求の場として歯科クリニックに着目しており、歯科医療現場の豊富な経験と歯科クリニック運営最適化への熱意を持つ松本と戦略合意。オムロンでの経験を活かし、経営者目線でのクリニック経営の課題解決に取り組んでいる。

田中俊郎(たなかとしろう)

アドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント

1995年小売会社入社。百貨店テナント販売部に所属し、コンタクトレンズ販売のため眼科に配属。2000年に主任となり所属ユニットを運営。眼科スタッフに百貨店クオリティの接客を浸透させ、顧客リピート率が40%から60%へ改善する。安定的な売上を担保に新規施策を導入し、売上減少ユニットを回復軌道に導いた。その後、別アイテムの小売り部門で担当主任を務めて顧客つくりに邁進するが、大きなマネジメント機会を求めて2007年に上場グループ企業の関連小売会社へ転職。
入社後はこれまでの経験を活かし初年度から商品担当バイヤーとなりユニットのマーチャンダイジングに従事。2012年には大型イベントPJリーダーとして、当時全国1位のイベント実績を残す。その後は小型店(3~5名)、大型店(20名以上)ユニットのプレイングマネジャーとして運営を任され、組織構造を見直し人材活用を重視した店舗運営を進めた結果、管理スタッフ実績が向上し、2017年は過去最高益を達成。2019年に販売部長となり管轄部署の運営マネジメント、マーチャンダイジング、店舗開発に携わる。同年には新規店舗出店計画PJをチームとして達成。
2020年に国家資格キャリアコンサルタントを取得し、人材育成マネジメントに積極的に携わり、これまでの経験を活かしチームビルディングの強化に取組んでいる。
私生活では1ON1キャリアカウンセリング、自己理解ワークショップを開催しプロボノとして活動中。
兼ねてから親交のあった松本の理念に共感し、2023年合同会社デクモに参加。これまでの小売業でのマネジメント経験を活かし、B to C目線でクリニック経営の発展のサポートに取組んでいる。