キャリアコンサルティング

(オンライン、対面可能)

自分のこと、他人のこと、現状の理解で満足していませんか

歯科クリニック内でのキャリアコンサルティングの目的は、スタッフの育成(職業能力向上)や若手スタッフの定着支援など、正社員、正社員以外問わずそれぞれの課題解決に結びつけることが可能です。また、歯科クリニック内キャリアコンサルティングの実施により、人事マネジメント、労務管理、能力やキャリア開発施策の効果を高めるための触媒として機能する側面があります。
例えば、「今よりいい仕事をするためにスキルアップしたいが、何から始めたら良いかわからない」などと言うスタッフがキャリアコンサルティングを通じて、自分の適性や能力、関心などに気づき、自己理解を深めるとともに、職場内にある仕事について理解することにより、その中から自身に合った仕事を主体的に選択できるようになることが期待できます。組織内では、必ずしも自身の希望が叶うわけではありませんが、自身の潜在的なキャリアのニーズに気づき、仕事や能力開発の機会を通して視野を広げ、自身のキャリア形成を考え、そのために必要な知識・資格の習得の選択を行うなど、自身が希望するキャリアの実現や、組織内で求められる人材へとつなげていくことができます。

自らのキャリアについて相談した労働者の約9割が下記の理由で、相談(キャリアコンサルティング)が役に立ったとしています。(厚生労働省HPより参照)

「仕事に対する意識が高まった」とする人の割合が多いほか、

  • 正社員では「自分の目指すべきキャリアが明確になった」、「自己啓発を行うきっかけになった」、「上司・部下との意思相通が円滑になった」
  • 正社員以外では「現在の会社で働き続ける意欲が湧いた」等があげられています。

今まで誰にも話せなかったこと、話してみませんか

私は、長年「歯科衛生士として」その時々に果たすべき役割を理解し結果に繋げてきました。しかし、その道は決して平坦ではありませんでした。第1子の育休も残り一ヶ月というタイミングで突然訪れた、我が子の小児がん宣告。診断を受けたその日から「母として」息子の闘病を支える生活が始まりました。それから数年後、夢にまで見た臨床復帰で私に待ち受けていたのは信じたくない現実。「歯科衛生士として」積み上げて来たキャリアは正当に評価されること無く、「小児がん患児の母として」仕事をする上で起こりうるネガティブな局面を杞憂され、与えられた業務も待遇も非常に厳しいものでした。ここから抜け出したい、その一心で掴んだハシゴをひたすら登り続け数年が経った頃、私が見たかった世界が目の前に現れました。「歯科衛生士兼ゼネラルマネージャーとして」歯科クリニックの運営にも深く関わり、様々な経験を積みました。そして自らの意思でキャリアブレイクを選んだ後、これまでの経験と得意なことを活かし「経営者として」のハシゴをまた登り始めました。

私だけではなく、多くの人が一生涯を通じて様々な役割を経験しています。 「子ども」、「学生」、「労働者」、「家庭人」それ以外にも多数の役割を持つことは人生を豊かにしてくれます。しかしその一方で、感情が移ろいやすくなることも事実です。それぞれの立場が持つ悩みや苦しみを語ることで問題を外在化し、会話を通じて客観視することで問題の捉え方に変化が起こり、それが行動へと繋がり自分の意思でハシゴを登り始めます。

・キャリア相談
・育休、産休や復帰後の働き方、勤務先クリニックとの交渉ごとの相談
・病気、介護と仕事との両立相談
・就活、転職相談

経営者や勤務医、在職・休職・離職のスタッフまで幅広く対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

【薄井シンシアさんが2人のアラフォー女性と鼎談】(8760byポストセブン掲載)

いま「専業主婦」というキャリアブレイクを選択する理由
https://8760.news-postseven.com/86023
キャリアブレイク後の再就職は「また登り直せばいいだけ」
https://8760.news-postseven.com/86557
「生き方は1つじゃない」「周りに流されず好きな道を選ぶべき」
https://8760.news-postseven.com/87053