第二回 歯科医療従事者のキャリアセミナー

『今年はやらないの?』『ぜひまた開催してほしい!』
そんな嬉しいお声を多くいただき、昨年に続き、第二回「歯科医療従事者のキャリアセミナー」を2025年6月26日(木)大阪市中央公会堂内会議室にて開催いたしました。

今年も歯科衛生士の皆さまを中心に、人事マネジメント職の方にもご参加いただきました。そのうち約3割は昨年も参加されたリピーターの方々、キャリアコンサルタント資格所有者であり、本セミナーが大切にしている“継続的な学びや対話の場”として捉えていただけていることを実感しました。ご多忙の中ご来場くださった皆さま、ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。

今年のセミナーのテーマは、
「お互いに選び選ばれる時代へ!納得できる職場・人材選びの新常識」

雇う側・働く側の一方通行ではなく、
「相互理解と納得感のあるマッチング」こそが、これからの歯科医療現場に求められる人材戦略であるという視点から、
キャリアの見直しや職場選び、人材育成の考え方を深める内容としました。


【対話と気づきに満ちた一日】

会場には、人材育成やマネジメントのほか、医院経営に携わるポジションの方も多くいらっしゃり、お互いの立場や経験に共感し語り合う姿があちこちで見られました。

参加者の皆さまの真剣な表情
  • 「自分の当たり前」が他人には新鮮だったという発見
  • “選ばれる人材”よりも“納得して選び合える関係”への共感の広がり
  • 自院の採用や育成に取り入れてみたいという前向きな声

など、それぞれの立場で“選ぶ視点・選ばれる視点”を再確認する場となったことです。

【第二回ならではの新たな試み】

また、今回のセミナーでは、第二回ならではの新たな試みとして、
労働者派遣事業を行う 株式会社アズライトリング 代表・猪嶋 憲 氏をゲストスピーカーにお迎えし、キャリア支援の現場と歯科医療の現場をつなぐコラボレーションセッションを実施しました。

人材紹介・派遣という立場から見える「選ばれる人・職場の共通点」や、
採用・就業支援の現場で直面しているリアルな課題など、
歯科業界の内側だけでは得られない視点を交えながら、非常に実践的なお話をいただきました。

参加者と真摯に向き合う猪嶋氏

特に印象的だったのは、参加者との質疑応答の時間
「職場を選ぶ時のポイントは?」「就職・採用後のミスマッチにどう対応するの?」「直接雇用と派遣の大きな違いは?」など、参加者が現場で感じているリアルな疑問が率直に投げかけられ、猪嶋氏が一つひとつ丁寧に応答される姿が印象的でした。

このように、専門家と直接対話できる機会が、参加者にとって新たな視野を広げるきっかけになったのではないかと感じています。


【セミナーを通して伝えたかったこと】

今の、歯科医療の現場で評価されるのは、「優れた技術がある人」だけではなく、
“組織の一員として信頼される人”そして“組織に相応しいふるまいができる人”だと考えます。

そのためには、働く人自身が
「何を大事にして働きたいのか」「どんな職場で力を発揮できるのか」
を言語化し、まずは自己理解を深めること、そして業界全体の動向やそれぞれの職場についての理解を深めることが、選び・選ばれるという関係性の質を高め、自己実現の一歩に繋がっていくということ。

【これからに向けて】

このセミナーは、単なる情報提供やスキル講義ではなく、
一人ひとりが自分のキャリアについて考え、共有し、刺激を受け合う対話の場を目指しています。

参加者の皆さまの振り返りの中に、


『ゲームをしながら価値観を知るのはとても和やかな雰囲気で、且つ、自分と他人の価値観の違いを認識できるので、良いなと思いました。』
『人数的にも多すぎず、じっくりお話し出来、楽しかったです!』

といった声がありました。

今後も、歯科医療現場で働くすべての人が、
“納得して選び、選ばれるキャリア”を描けるような支援を続けてまいります。

講師/松本

グループワークを通じて相互理解が深まった参加者の皆さま

キャリアコンサルタント更新講習

2月9日にキャリアコンサルタント更新講習「ナラティヴ・アプローチに学ぶ身に付けたいカウンセラーの姿勢」を受講しました。

キャリアコンサルタントは、労働者の職業に関する相談に応じ、助言および指導を行うことを職務としています。相談者の話を傾聴しながら、言葉にできない思いや、表現しづらい気持ちに共感し、理解しようと努めることが求められます。

それはすなわち、カウンセラーは「無知の姿勢」をもって“いつも相手から教えてもらう”というスタンスをとり、専門的知識や社会的通念をいったんおいて、好意的関心を持って語りに耳を傾けるということでもあります。

講師の先生から「無知の姿勢」の意味を学び、仲間と意見や感想を出し合い、共に考え、理解を深める大切な1日でした。

相談者の概念や価値観は、その人自身にしかわかりません。カウンセラーが専門家の衣を着て、知ったつもりになって関わることは“一方的な依存の対象”になるか“自身の先入観や解釈を上から押し付けてくる嫌な人”になるかのどちらかだと思います。

相手の語り語れなかったもの、あえて語らなかったもの

目の前にいる相手との関係においては、専門家としての衣を脱ぎ去り、耳だけではなく同時に心も傾け、共に考えていくことが、本当の意味での支援につながると改めて感じました。

今後も、相談者に寄り添いこれまでのキャリアを尊重し、晴れやかな気持ちで自己実現の一歩を踏み出す支援ができるよう、引き続き研鑽を積んで参ります。

キャリアコンサルタント 松本

大切な皆さまへ

令和4年12月20日に誕生した私たちの会社は、皆さまの温かいご支援のもと、このたび二周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。

二期目も私たちにとって成長と挑戦の連続でした。歯科医療分野での取り組みをさらに深化させるとともに、チームメンバーと力を合わせて企業領域での研修業務を実施する機会を得ることができました。これにより、より幅広い視点から組織運営を支援し、多様なニーズに応える体制を整えることができました。

私たちの使命は、歯科医療の分野だけでなく、あらゆる組織において人と人のつながりを良好に保ち、共に成長するための架け橋となることです。この信念を胸に、キャリアコンサルタントとしての役割をさらに広げ、皆さまの自己実現をサポートする伴走者として共に進んでまいります。

二周年を迎えるこの機会を、新たな挑戦への出発点とし、より一層の成長を目指して邁進してまいります。引き続き、透明性と信頼性を大切にしながら、皆さまと共に明るい未来を築いていけるよう努めてまいります。

最後になりますが、これまで支えてくださったすべての皆さまに心から感謝を申し上げるとともに、これからも変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

二周年を迎えるこの特別な日を機に、皆さまのさらなるご繁栄とご健康をお祈り申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年12月吉日
合同会社DeCMO 代表社員 松本優季

創業二周年、おめでとうございます

毎年、年末を迎えるたびに一年の早さを感じており、一日一日の大切さを感じております。
この一年のDeCMO社を振り返ると、「三方良し」の考えが様々な出会いを繋ぎ、本当に良い年になったと思っております。

私個人としても、この不確実性の世の中を突き進むために、様々な挑戦を繰り返し邁進できました。その中で、DeCMO社で私の強みである会社組織領域の知識を活かし、お客様満足に繋げられたことは本当に良かったと思っております。

DeCMO社創業後に私は松本の理念に共感し、アドバイザー/キャリアコンサルタントとして参加させてもらいました。
その理念を大切にし、今後もお客様・関係各社様・チームメンバー等、この出会いを繋ぐエンゲージメントを創出し続けたいと思っております。
今後とも引き続き宜しくお願い申し上げます。

合同会社DeCMO アドバイザー/キャリアコンサルタント 田中俊郎

今年2度目の解剖学実習

2024年12月1日に大阪歯科大学楠葉キャンパスで行われた、大阪歯科大学CST委員会公認 第三回「歯科医師のためのカダバー・サージカル・トレーニング~大規模災害のライフライン未復旧での状況を想定した身元確認訓練~」に参加しました。

大阪歯科大学 解剖学講座 主任教授 大阪歯科大学 CST委員会 委員長 上村 守先生、歯科法医学室 大草 亘孝先生、歯科放射線学講座 秋山 広徳先生、実際に被災地でご遺体の身元確認にご尽力されている先生方にお力添えをいただき、歯科医師、歯科衛生士、歯学部学生の皆さまと一緒に学びを得ることができました。

今回は、実際に起こると言われる南海トラフ巨大地震に備えて訓練を積んでおくこと、現場では

・実際のご遺体を目の当たりにした時の緊張や動悸がしてしまうことがある

・身元確認作業では常に冷静に物事を判断することが必要である

・現状は歯科医師が対応しているが正確かつ迅速に作業を進めるために、今後は歯科衛生士の力も必要となる

これらのことを踏まえて、実習に望みました。

ライフライン未復旧での状況という設定で行われた実習は、暗室下で用意されている限られた器具機材を使い、治療痕を含む各歯牙の所見を一つでも多く集めることでしたが、日ごろ生体にしか触れることの無い私たちにとって、ご遺体からそれらの情報を集めることは想像以上に難しいことでした。

肉眼では判断不可能な歯牙情報を得るためにレントゲン撮影を行うのですが、フィルム設定や照射角度に至るまで臨床とは全く異なるため、撮影したフィルムを現像してみると、あるはずの歯が映っていないということが何度もあり、設定や角度を再調整して正しい情報が得られるまで何度も撮りました。

実習最後のデンタルチャートを仕上げる工程まで、何とかたどり着くことができましたが、同じ班の仲間無くしては出来ないことでした。各人がこれまでに培ってきた、知識や経験、得意や強みを活かし連携して取り組むことが、正確で迅速なご遺体の身元確認に繋がることを学びました。

生前の篤志によって自らが解剖に提供することを申し出られた方々(ご献体者)と、そのことを同意されたご家族に深く感謝いたします。そして共に実習をして下さった歯科医師、歯科衛生士、歯学部の学生の皆さま、講師の先生方にも心より感謝申し上げます。またこの場所で再会し研鑽を積めるよう精進いたします。

歯科衛生士 松本

解剖学実習

2024年9月28日、29日に大阪歯科大学楠葉キャンパスで行われた、大阪歯科大学CST委員会公認 「歯科医師のためのカダバー・サージカル・トレーニング ~安全なインプラント外科・歯周外科を目指して~」に参加しました。

大阪歯科大学 解剖学講座 主任教授 大阪歯科大学 CST委員会 委員長 上村 守先生をはじめ、日本の歯科医療を最前線で牽引しておられる講師の先生方にお力添えいただき、歯科医師、歯科衛生士、歯学部・歯科衛生士学部の学生の皆さまと一緒に、2日間みっちりと学ばせていただきました。

今回は「顎関節」「下顎」「上顎」と3つのテーマで実習を行いました。それぞれの部位の解剖だけでなく、抜歯やインプラント埋入、上顎洞底挙上術など、歯科衛生士も歯科医師と同じ内容の実習をさせていただきました。この実習室の大きな特徴の一つにCTが併設してあることです。実際に埋入したインプラントや上顎洞底挙上術後の評価がその場で行えます。そしてCTやスキャナー解析の正確さを検証する実習では、術前の顎関節CT計測と解剖で取り出した実際の顎関節をスキャナーで計測してみるというもので、結果は誤差ほぼ無く実習に参加された皆さんと共に新たな事実としてアップデートできたことも貴重な経験になりました。

生前の篤志によって自らが解剖に提供することを申し出られた方々(ご献体者)と、そのことを同意されたご家族に深く感謝いたします。そして共に実習をして下さった歯科医師、歯科衛生士、歯学部・歯科衛生士学部の学生の皆さま、講師の先生方にも心より感謝申し上げます。同じ釜の飯を食った仲間の皆さまと、またこの場所で再会できるよう精進いたします。

歯科衛生士 松本

C.O.C(CENTRO ODONTOLÓGICO CANFRANC)訪問

7月29日にスペインアンゴラ州の州都サラゴサにあるCENTRO ODONTOLÓGICO CANFRANCを訪問しました。

クリニック訪問前夜にはDr.Julio、Dr.Linaaのお二人と共に夕食を囲みながら、カンフランク歯科センターの運営マネジメントの話を伺ったり、意見交換をさせていただきました。

スペインも日本と同じくDX化が進んでおり、 クリニックがビジネス環境の変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、患者や地域社会のニーズを基に、技術やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立していることが伺えました。

DXをビジネスに導入することにより、

  • 医療環境や患者の需要の変化が多様化する市場に素早く対応し、自社のビジネスを優位に進める
  • 業務プロセスを自動化・効率化し、ヒューマンエラーの防止、社員の業務負担を軽減し生産性向上につなげる
  • 既存システムをより管理しやすいものに改善し、業務の属人化を解消し、患者満足度の向上に繋げる

これまで何十年と続いた「紙による管理」から完全DX化にシフトするまでには4年余りの年月を要したそうです。取り組み始めた時期は、まさに新型コロナウイルスが世界的に広がりビジネス環境が一気に変わった時でした。そのような変化に柔軟に対応するためにも、患者の需要の変化をいち早くキャッチし、変化に対応できるサービス環境の検討、ビジネスモデルへの転換に挑戦したのです。新たな取り組みに戸惑うスタッフがいたり、前に進まなかった時でもDr.Julio は歩みを止めず、スタッフの不安の種を自ら時間をかけて取り除き、DXの必要性を常に周知し、それを成し遂げる方法を示し、その先に起こる未来を語りスタッフを牽引し続けて来たと言います。

まさに、Dr.Julio の出色のリーダーシップ、スタッフとの信頼関係、コミュニケーション力が組織にパーパスを浸透させたという感想を抱きました。Dr.Julioの情熱を肌で感じ、弊社もクライアントのパートナーとして最善を尽くして行くことを改めて決意しました。

優しい笑顔の歯科衛生士とDr.Julio

これからも日西の交流を続けていこうと固い握手を交わし、クリニックを後にしました。

Dr.Julio 、Dr.Linaa、カンフランク歯科センタースタッフの皆さま、ご高誼を賜り御礼申し上げます。そして、今回の機会を与えてくれた現地のビジネスパートナーFrancisco Baraberan氏には一方ならぬお世話になり、誠にありがとうございました。 松本

歯科医療従事者のキャリアセミナー

2024年7月11日に歯科医療従事者のキャリアセミナーを開催しました。

今回の参加メンバーは全員が歯科衛生士ということもあり、就業歯科衛生士についての最新情報や近年の傾向などを共有し、私たちが身を置く業界への認識の擦り合わせからスタートしました。

そしてメインは、講師松本が得意とするワークショップにて、それぞれが持つ価値観のルーツ、まだ気付いていない自分の可能性などをメンバーと一緒に探していただきました。仲間からのフィードバックに笑顔が溢れる場面もたくさんあり、これまでのキャリアとこれから先のキャリアは繋がっていくというイメージのヒントになったのではないでしょうか。

セミナー終了後にはすっかり意気投合されたメンバー。この日のご縁もまた一つのキャリアとして繋がって行くでしょう。

ご参加下さった皆さまありがとうございました。

講師/松本

DeCMOは創業一周年を迎えました

大切な皆さま

令和4年12月20日は私たちの会社が誕生した特別な日でした。
皆さまのご支援とご協力のおかげで、私たちのチームはこの1年間で多くの成長と成功を遂げることができました。心から感謝申し上げます。

この1年間は挑戦に満ちた日々でしたが、信念と情熱を持って前進し、困難を乗り越えることができました。お客様やパートナーの皆さまとのつながりを何よりも大切にして参りました。そして、皆さまのフィードバックとサポートこそが私たちの成長の鍵でした。

また、チームメンバーにも心から感謝します。皆の努力と献身によって、私たちは目標に向かって進むことができました。これからも一丸となって、より良い未来を築いていきたいと思っています。

私たちの成長は、単にビジネスの成功だけでなく、地域社会やお客様、そして共に歩んできた皆さまとの絆を深め、その“おもい”を次に繋げることだと思っています。

一周年を機に弊社ロゴマーク誕生の由来について書いてみます。

“3つの三角”は「三方良し」という意味


一つ目は、行動や決定が複数の側面や関係者にとって良い結果をもたらすことを指しています。例えば、ある人には利益がもたらされるが、ある人にとっては不利益が生じるなどという状況を改善し、全ての関係者にとって利益をもたらし、誰もが満足するような状況を実現させたいという思いを込めました。
二つ目に、近江商人の考え方で商売や取引において、売り手、買い手、そして社会全体の利益を指しています。例えば、売り手が利益を得るだけでなく、買い手も良いサービスを手に入れ、社会全体もその取引から利益を得ることを理想としています。一つの取引や商売だけでなく、ビジネスを通じた社会貢献や誠実な取引を行う会社でありたいという私たちの思いを込めました。

コーポレートカラーの“青”は「澄んだ水」と「清らかな川の流れ」という意味

澄んだ水のように、清潔で透明性があり、健全で誠実な価値観や行動が鮮明に現れる組織であるとともに、清らかな川の流れのように、円滑で透明性があり、効率的かつ調和のとれた運営を行う組織でありたい。また、お客様の組織で生じている水の濁りや、滞っている川の流れの原因を解明し解決への支援によって、あるべきの組織の姿を実現していただきたいという私たちの思いを込めました。

最後に、これからも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。今後も皆さまと共に歩み続け、より良い未来に向けて邁進してまいります。

改めて、皆さまへ心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

合同会社DeCMO CEO 松本優季
     (共同代表の加藤と一周年をささやかに祝いました)

合同会社DeCMOの創業一周年、おめでとうございます。

振り返ってみれば、あっという間の一年だったというのが率直な感想です。

DeCMO社の構想や事業目的について、創立のかなり前から松本とは慎重に検討していました。しかし、実際の会社設立の時は、松本よりもむしろ私の都合で、かなり唐突にそして怒涛の勢いで進めることになったのです。令和4年の秋頃から、ある欧州の大手企業から日本市場進出の内々の打診が私宛にあり、その進出支援のための受け皿として、大至急での会社設立が必要となっていました。私は当時会社員だったため表に立つことが出来ず、共にDeCMOの創業構想を話し合っていた松本を急かして、「やるなら今ですよ」と背中を強く押して会社の設立登記まで一気に進めたのです。そこまでして会社設立を急いだものの、年が明けてすぐに、想定していた欧州企業との事業化構想が立ち消えとなり、立ち上げた会社をどうするのかと途方に暮れました。

そんな私を責めることなく、今度は松本が、それならばと本業の歯科医院向けコンサルタントとして本格的に立ち上がったのです。常に前向きで切り替えも早く、これまでに固めた構想を軸に行動を起こした松本を、私は後方から支援するだけでしたが、彼女の誠意ある仕事ぶりが評価に繋がり、多くのお客様に信頼して頂くことが出来ました。設立の経緯から考えると本当に上首尾の初年度でした。

 私自身も今年は会社員からの転身があり、今は東京で小さいながら日本政府のODA事業に大きく貢献している会社の経営という役割を承っています。DeCMOの2年目も裏方に徹することになりますが、「三方良し」「清らかな水の流れ」を思いに込め、引き続き歯科医院関係者の皆さまの働く喜びが最大化されるよう、努力を続けていく所存です。

今後とも合同会社DeCMOを宜しくお願い申し上げます。

合同会社DeCMO 共同代表 加藤誠人

スタッフ紹介

国家資格キャリアコンサルタント 田中俊郎

クライアントはもちろん同資格所有者の間でも、その傾聴力の高さには定評があります。一人ひとりが大切にしている“ありたい姿”への思いを丁寧に受け止め、自己実現への第一歩をサポートいたします。

1丁目歯科相談室 10月

10月の #1丁目歯科相談室 は、「おしゃべり」がテーマでした。

1丁目のパートナーであり、PRのプロ大庭愛実さんのメッセージより引用


おしゃべりが増えればお口の健康が気になり、お口まわりがヘルシーであればおしゃべりも弾みます。

おしゃべりとは、単に声で会話することだけではなく、手話やジェスチャー、表情などさまざまな方法があります。
楽しくおしゃべりでき、健康に過ごしたいものですね。

………………………

あいりーんさんが英語コーチとしてご活躍されるに至ったキャリア、現在プロとしての立ち位置でのご意見やアドバイスなど、とても興味深い時間でした。

あいりーんさん、ありがとうございました!

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