創業3年を迎えて思うこと
DeCMOを立ち上げてから、あっという間に3年が経とうとしています。
この3年間で、私たちは大小さまざまな歯科医院の「変わりたい」という現場に立ち会ってきました。
振り返ってみると、私たちが一番大切にしてきたのは「経営者(=院長)の構想」と「現場の実感」をどうつなぐか、ということだったように思います。
「経営者の目線」だけでは、動かない
戦略を整理し、数字を整え、プレゼンを磨く──経営の上流での仕事は確かにスマートです。
けれど、そこに“現場の手触り”がなければ、組織は動きません。
どんなに優れた戦略でも、現場が「やってみよう」と思えなければ、変化は始まらないのです。
「成果」ではなく「意味」から始める
私たちがご一緒してうまくいったプロジェクトには、共通点があります。
それは、「効率」や「成果」という言葉よりも、「意味」や「関係性」から話が始まるということ。
数字よりもまず、人の納得や小さな成功体験が先にあるのです。
そして、そうした小さな“実感”の積み重ねが、気づけば大きな成果へとつながっていきます。
DeCMOがこれからも大切にしたいこと
私たちの仕事は「変化を共につくる伴走」です。
経営の想いを現場の言葉に変換し、現場の気づきを経営の判断に戻す──その往復の中にこそ、組織が変わる力があると信じています。
創業から3年。DeCMOはまだ小さな会社ですが、
“現場が変われば、未来は変わる”という信念はこれからも変わりません。
あなたの現場では、どんな「小さな変化」が起きていますか?
松本
